Solutionソリューション

予知保全ソリューション「Siluro」

簡単設置が可能な設備の振動に特化した予知保全システム。6軸センサーで取得した振動データを独自のアルゴリズムで解析し、設備の故障を予知します。

特徴

振動検知の取りこぼしが少ないセンサ

6軸センサ(加速度:3軸、ジャイロ:3軸)を採用することで、振動検知の取りこぼしが減少します

お客様が判断できるシンプル画面

センサが検知した生波形を、FFT処理した波形を観測するだけで判断ができます

直ぐにスタート

正常状態のデータを機械学習でモデリング作成します。「日々の状態」と「機械学習したモデリング」を比較し、劣化指標としてレポートします

Siluroだからできること

センサー種別 用途例 メリット デメリット 補足
振動(加速度) ・エアバッグ ・カーナビゲーション ・予知保全 ・安価 ・設備全体の監視が可能 ・加速度に現れない兆候も多い ・適用用途が広い ・直線運動を検出するセンサー(加わっている力を検出)
ジャイロ(角速度) ・スマートフォン ・カーナビゲーション ・安価 ・設備全体の監視が可能 ・角速度に現れない兆候も多い ・適用用途が広い ・回転運動を検出するセンサー(1秒間に何回転したかを検出) ・位置情報などに使われている

FFT解析データを活用した機械学習

FFT解析データから対象機器の特徴を掴んで、「劣化指標」を作る

・Siluroの機械学習では、正常時の振動をバラツキも含めて学習します(通常起こりうる振動を取ること) ・対象設備は多様なため、劣化指標は 「総合指標」「2つのジャイロ指標」「 2つの加速度指標」で表現します