ROKAE精機からシステムインテグレータ認定されました

新エフエイコム株式会社はこのほど、中国“珞石机器人”の日本子会社であるROKAE精機株式会社よりシステムインテグレータ認定を受けました。

中国のロボットメーカー「ROKAE（珞石机器人）」は、2015年に設立された新興企業で、柔軟性と高性能を兼ね備えた協働ロボットや産業用ロボットの開発に注力しています。日本法人である「ROKAE精機株式会社」は、東京都港区に拠点を構え国内市場への展開を進めています。

ROKAEの主な特徴

1. 高性能な協働ロボット「xMate」シリーズ

ROKAEの代表的な製品である「xMate」シリーズは、全軸にトルクセンサーを内蔵し、高感度な力覚制御を実現しています。これにより、人との近接作業においても安全性が高く、複雑な工程や精密な作業に対応可能です。また、直感的な操作が可能なGUIを備えており、ティーチングの手間を軽減しています。

2. 幅広いラインナップの産業用ロボット

ROKAEは可搬質量4kgから220kgまでの産業用ロボットを提供しており、様々な生産現場のニーズに応えています。これらのロボットは、高速・高精度な動作が可能で、組み立て、研磨、検査など多岐にわたる工程で活用されています。

3. 自社開発の統合制御システム

ROKAEはロボットの制御システムを自社で開発しており、ハードウェアとソフトウェアの高い統合性を実現しています。これにより、高精度な動作制御や柔軟なカスタマイズが可能となり、ユーザーの多様な要求に対応しています。

4. グローバルな展開と日本市場への進出

ROKAEは中国国内に加え、欧米やアジア諸国など20カ国以上で事業を展開しています。日本市場においては、今後当社と協働ロボットの導入支援やシステム構築のサポート体制を構築していきます。

　　　　　　　　　　　　▲第6回関西物流展で展示されたROKAE製デパレタイズロボットシステム

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https://www.rokae.com/jp/